FANDOM


釧路運輸車両所(くしろうんゆしゃりょうじょ)は、北海道釧路市喜多町2丁目16番地にある北海道旅客鉄道(JR北海道)の車両工場・車両基地

運転士・車掌が配置されている組織である。釧路運輸所(釧路車掌所と釧路運転所が合併)と釧路車両所(工場部門)が合併して誕生した。

2004年3月改正で花咲線運輸営業所から運転業務(運転士・交番)を移管し、根室本線釧路~根室間の運転業務を受け持つようになった。

沿革 編集

  • 1901年明治34年)7月20日 - 釧路機関区として開設。
  • 1942年(昭和17年)9月11日 - 釧路工機部に改称。
  • 1945年(昭和20年)7月14日15日 - 米軍の攻撃(空襲・艦砲射撃)により大被害。
  • 1950年(昭和25年)1月10日 - 釧路工場に改称。
  • 1953年(昭和28年)3月14日 - 現在地に移転。
  • この間 - 釧路車両所に改称。
  • 1984年(昭和59年)2月1日 - 池田機関区の廃止により、車両が池田から転属。
  • 1986年(昭和61年)11月1日 - 釧路運転所に改称。
  • 1991年(平成3年)3月1日 - 釧路運転所と釧路車掌所を統合し釧路運輸所発足。
  • 1996年(平成8年)5月1日 - 釧路運輸所と釧路車両所を統合し釧路運輸車両所発足。
  • 2004年(平成16年)3月 - 花咲線運輸営業所から運転・検修部門と車両を移管。

運輸部門 編集

車掌乗務範囲 編集

運転士乗務範囲 編集

  • 根室本線:新得~根室間
  • 釧網本線:東釧路~網走間

車両部門 編集

テンプレート:Wakumigi

配置車両の車体に記される略号 編集

  • 旅客車:「釧クシ」・・・釧路支社を意味する「釧」と、釧路を意味する「クシ」から構成される。
  • 機関車:「」・・・釧路を意味する「釧」から構成される。

配置車両 編集

主に、釧網本線根室本線で運用される気動車のほか、特急とかち、まりもで運用される気動車が配置される。以下は、2007年(平成19年)4月1日現在の配置車両である。

機関車 編集

気動車 編集

  • キハ183系気動車
    • キハ183形12両、キハ182形14両、キハ184形1両、キサロハ182形4両、計31両が配置されている。そのうち二階建グリーン車キサロハ182形は保留車である。
    • 特急「とかち」で運用される場合は、札幌運転所に所属する中間車とグリーン車を組み込んで運用される。
  • キハ40形気動車
    • 700番台16両、1700番台13両、計29両が配置されている。
  • キハ54形気動車
    • 500番台7両が配置されている。

客車 編集

  • ナハ29000形客車
    • 2両が配置されている。「バーベキューカー」である。
  • ハテ8000形客車
    • 1両が配置されている。トロッコ列車「スタンディングトレイン」である。

貨車 編集

その他 編集

工場部門 編集

車両の検修の他に車両改造も行っている。鉄道車両に記入される記号は「KR」、「釧路運両」。

海峡線用のオハ50系の一部や札沼線用のキハ141系の一部もここで改造された。最近ではキハ54形の台車交換、キハ40形の特別延命工事を施工している。


テンプレート:Rail-stub